KITE/カイト
少女たちを性の奴隷として取引することが横行する近未来、幼少時代に両親を殺されたサワは、父の親友だった刑事アカイに殺し屋としてノウハウをたたき込まれる。
娼婦に成り済まし、両親の敵である人身売買組織にリベンジを果たすべく男たちを暗殺していくサワと、犯行現場の証拠を隠滅するアカイ。
心身共に傷つきながらも、彼女は標的である組織のボスに近づいていくが……。
1998年に作られた『A KITE』という梅津 泰臣のアダルトアニメがある
このアニメが近未来を舞台にして無国籍なバイオレンスアクションとして高い評価を受け、タランティーノなどのハリウッド監督にも支持された
後にアダルトシーンを削除し、アクション要素を強くしたR指定のインターナショナルバージョンも発売された
そして、2015年にR-15+で実写映画化
予告版が過激なシーンが多く映倫に注意されて大幅に修正したりもしている
このアニメの存在全く知らなかったわ〜
かなりコアでマニアックな所では人気があるらしい
コメントしている漫画家とか『GANTZ』の奥浩哉、『I’s』の桂正和、『攻殻機動隊』の士郎正宗とかいかにもこういうの好きそうで、しかも海外評価が高そうな人達なのが頷ける
親を殺された少女が暗殺術を身に付けて復讐するバイオレンスアクション
昨日に引き続き今日もR指定なので、結構エグい殺し方をしています
エロさは大分控えめ
R指定は殺しのエグさで付いたのかな
後、主人公が少女だってのもあるか
主人公のサワを演じるインディア・アイズリーはとっても美少女
でも、当時21歳で成人しています
顔立ちは『キック・アス』の頃のクロエ・グレース・モレッツに似てるかな
少女の様にしか見えないけれど、妖艶なシーンもあり血渋きにまみれながら闘う姿は妖しくてカッコいいです
七変化ともいえるくらい衣装チェンジしていて、そのどれもロリータファッション
ロリコンのお兄さんは大喜びな見処です
過激で美女の暗殺者物って結構好き
カッコよさと儚さが混在する所が
主人公も可愛いし、脇役でサミュエル・L・ジャクソンが出演していたりするので、その辺りから力の入れ具合が解る
ただ、若干テンポが悪い
記憶のない少女のフラッシュバックが原因の一つかな
世界観に引きずり込むのには何かもう一つ足りない気がした
主人公とサミュエル・L・ジャクソンの名前がサワとアカイっていう日本の名前なのも気になった点の一つ
原作が日本のアニメだからなんだけど、別に名前を変えちゃってもよかったのではないのかな〜って気がする