きたかた1-2。

喜多方市には私もパートナーも今まで1度も行ったことがなかったのでいろいろもの珍しかったです。まず会津喜多方ラーメン館というところに入りました。おみやげ用の売店とラーメンが食べられる食堂があって、売店の方は市内の観光情報がいろいろおいてあったのでここで情報を仕入れました。地図を広げると会津喜多方ラーメン館のはす向かいに蔵品美術館というのがあったので、そこに行きました。昔風の蔵の中に皿や壺などの美術品がいっぱい並べてありました。特にすごいと思ったのが昔の豪商が職人に作らせた螺鈿や蒔絵の細工物。やっぱりお金持ちって今も昔も変なところに凝るものですね。次、若喜レンガ蔵。レンガ造りの蔵の中に柿の木で作られた座敷がありました。蔵座敷、というそうです。もとはお醤油屋さんの蔵だそうで、確かにお醤油売ってました。なぜ蔵の中に座敷を作ったのか、という疑問に答えてくれたのが次に行った喜多方蔵座敷美術館の受付の方。江戸時代喜多方では大きな火災があって、気密性の高い蔵の中のものだけが焼け残る、ということが結構あったそうです。ここは竹久夢二小川芋銭など有名な絵描きさんの作品が展示してありました。美術館

の隣には蔵づくりの笹屋旅館という現役の旅館がありました。次、ふれあい通りを北方向に歩いて喜多方ラーメン神社へ。なんだそりゃ、と思われた方、私もそう思いました。細く長くということで、恋愛の神様だそうです。ちなみに観光案内所の中にあります。その次にとって返して南方向へ歩き、美術館があるというのでしばらく行きましたが見つからなくてアウト。また北に戻って蔵見世という田楽屋さんに入り、おやつに味噌田楽を食べて満足しました。歩いていける範囲は大体まわったと思います。今日は会津若松市内のお宿に泊まり、明日は奥会津に行ってみようと思っています。