沖縄デー - 日々自分らしくの日記

沖縄デー…Ｂ円に始まって土地の強制接収などに象徴される圧倒的な軍政、フテンマ、シュワブ…。フィリピン・スカウトの駐留史なども含めて。基地はまさに生活圏に打ち込まれたくさび、なのだ。

たとえば輸送ヘリなどが発する低周波騒音は妊婦だけでなく、さまざまな被害をもたらすことが知られている。基地内に墓地があっても、墓参の権利さえも認められていない現実。

よしんば基地を撤去したにせよ、そこに残留化学物質などが遺され、地下水などに影響を与える事例も…フィリピンのクラーク基地跡やヴェトナム中部、ダナンの空港でも。

沖縄についての施策は１ミリたりとも動かさないと公言する政府に向けて、沖縄はまさに自治の試金石として世界に屹立する。

元来、うちなぁは絶妙のバランス感覚をもって世界と接触していた。

巨大難破船に対しても代替船を無償で建造・供与、全員に食糧や水を与えて返すなどしているのだ。